逸品紹介

第5弾

「とらやの大阪名物 粟おこし」


回の逸品紹介はとらやさんの「大阪名物 粟おこし」です。

とらやさんでは、粟おこしを製造販売して50年以上になるそうです。

最近では、他のみやげ物に押され気味ではありますが、

「大阪みやげといえば、やっぱり粟おこし!」

と言われる方も数多くいらっしゃいます。

それでは、どうして粟おこしが、大阪名物になったのでしょう?

粟おこしといえば、梅鉢の商標で知られている銘菓です。

今から、約1100年以上もの昔の平安時代、菅原道真公が
左遷され、
九州大宰府へと向かう途中、浪花の里にお立寄り
されました。そこで、土地の人々が公をお慰めしようと、
粟の実を飴で固めた品を献上しました。

道真公は大層お喜びになって御賞味され、道中のお土産と
されたのが
「おこし」の始まりとされています。
また、その際、お礼にと御自身の紋所の
「梅鉢」を与えら
れたといわれています。
以来、梅鉢を商標とする粟おこし
が「大阪名物」として重宝がられるようになりました。

このように、遠く奈良・平安時代に起源を発する
「粟おこし」は戦国時代には
携帯の食料としても利用され、
明治時代に至り、大体今日の様な形となって、
日本国内は
もとより海外までも名声を博するものとなりました。

では、そんな歴史のある「粟おこしの」製法をご紹介
しましょう

 
 @麦芽と砂糖を混ぜて飴を炊く(飴が多いと硬くなる)。
A
そこに粟粒状にした米(今は粟ではありません)、生姜、
 ゴマなどの原料を入れて混ぜ合わせ、生地を作る。
B
生地がやわらかいうちに帯状にのばして切る。
C
包装して完成です。

さて、この粟おこし、実は現代人の偏った食生活を補うのに
   最適な健康食品でも
あります。粟おこしを食べると、
歯が丈夫になり、お肌はすべすべ、体も温かく
なって風邪の予防にも最適だそうです。

それでは粟おこしには、どのような効能があるのでしょうか?

 まず、生姜ですが、御存知のように漢方薬にもよく
使われる野菜です。
発汗作用があり、血液凝固因子に作用
して血液の循環を良くし、脂肪の消化老廃物の排出を手伝う
作用もあります。

特に国産生姜に含まれるアントニアシンはポリフェノールの
一種で、抗酸化作用があって、血液をさらさらにし、胃の働き
を活発にします。又、抗がん作用もあると云われています。

 次にゴマですが、セサミノール等の抗酸化物質が豊富に
含まれ、動脈硬化や高血圧等の成人病の予防になります。

 又、カルシウムをはじめ豊富なミネラルを含み、骨粗しょう
症や貧血の予防にもなります。さらに、毛髪の育成に良い
ビタミンEやナイアシンが多く含まれているため、髪のツヤ
がよくなり、お肌をすべすべする効果があるとも云われて
います。
 

 さらに、粟おこしは、その硬さから、軟食化している現代人、特に小さいお子様とって、歯を丈夫にするのに適しています。最近は、おこしでも、軟らかめのものが好まれるようになりましたが、おこしといえば、やはりその硬さ!
とらやでは、昔ながらの硬い岩おこしも製造販売しています。

 

添加物を一切使わず、自然の高知県の生姜とゴマ、
水飴を使用した風味豊かな、とらやの粟おこし。

お茶の友、地方への大阪みやげとして、
是非、ご利用ください。

 

 「大阪名物」粟おこし

と ら や 

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